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仙台カウンセリング

ADHDの原因として、現在最も有力な説は脳の機能障害であり、脳の前頭葉の働きが弱いため起こると言われています。

前頭葉は、その名の通り前頭に位置し、私たちが論理的に考えたり、整理整頓したり、物事を順序立てて考えたり、そういった働きを司る部分です。

ADHDは、この前頭葉の働きが弱いために、考えることよりも五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)からの刺激が優先されてしまい、その結果、五感からの刺激を遮断できず、様々な反応をしてしまうため、集中したり考えたりすることが苦手になってしまう、と考えられています。


この前頭葉が活性化するためには、ドーパミンという神経伝達物質が必要不可欠です。
そして、このドーパミンを運ぶのは「ニューロン」です。

ニューロンは、脳や体中に張り巡らされているのですが、ニューロン同士はわずかな隙間が空いています。

ですから、ニューロンがドーパミンを運ぶ際は、バトンリレーのように運ぶ必要があります。

しかし、ADHDの場合は、このバトンリレーが失敗するため、ドーパミン不足になり、酒やたばこ、ギャンブル、子どもの場合は、ゲームやスマホなどのドーパミンを出すものに手を出してハマってしまうのがあります。

結果、前頭葉までドーパミンが届きにくく、ドーパミンが不足し、それが原因で注意欠陥、多動性、衝動性という3つの症状が表れると考えられています。

他にも、自閉傾向のある人や、引きこもっている人はドーパミン受容体が少なく、同じようにドーパミンを出すものに手を出しがちな傾向があります。

つまり、必要なのは以下となります。

 

1.目的・目的を立てドーパミンを意図的に生成する。

2.行動を習慣化する

3.困りごとの改善としてADHD構造化を身につける

4.客観性を向上させ思考を養う

というのが必要になります。

投薬治療の場合は1で可能です。2・4は心理士とカウンセラーの行動療法で可能です。(傾聴だけのカウンセリングでは不可)3はADHDを詳しく知る心理士であれば可能です。

 

また、不登校児童の「やる気が起きない」「すぐに飽きる」「言ってもすぐやらない」「感情的になりやすい」というのはADHDの可能性があります。

追記

ADHD傾向があるとASD傾向も疑わしいので要注意です。