
人は皆、喜びと傷つきの連続の中で生きている
時には生きる意味を失い迷い挫折することもあるでしょう
何気ない言葉が誤解を生んで悲しみに浸る時もあるでしょう
傷つくことを恐れ、人を疑い避け歩む時もあるでしょう
様々な体験が喜びの質を向上させもするが自分を弱くもさせる
後悔の念に押しつぶされそうになったり自信を失い苦しみに耐えられなくなることもある
いっそ死んでしまえば楽になるのではないか
いっそ終わりにしてもいいのではないか
どうせ自分なんかいなくても
もう頑張るのも耐えるのも限界だ
もう楽になりたい
そんなどん底とも思える状態であっても、あなたはまだ、その考えにしがみつくのですか?
いつからあなたは自分を捨てたのでしょうか?
いつからあなたはあなたらしさを恥じるようになったのでしょうか?
あなたが我儘に生きる選択をするだけで苦しみの半分は消失するのです。
そして残り半分は素直さを持ち柔軟に現実を受け止めるのです。
この世の地位も名誉も金も平等ではないが、命の重さは皆平等なのです
あなたが愛する人の命と同じくらい、あなたの命は大切なものなのです
弱い自分も好きになること
あなたの考えも感情もあなたの経験から作られた一つの考え感情であり「あなたそのもの」なのです。
否定するのをやめ、素直に自分の気持ちを認め大きな声でこの世に轟かせればいいのです。
俺は今生きている!私は今生きている!私の人生を邪魔しても、私の生きる権利は邪魔させない!
今日から私は、私が思うがままに生きていく!
この命尽きるとき、この時代を生き抜いた誇りと出逢った人々への感謝を胸に笑顔で去ってやると。
追記
今、孤独や不安で耐えられない方、この記事を読んでくれた方、苦悩はいつか必ず過ぎ去り穏やかな日々が訪れるはずです。そして忘れないで欲しい、あなたは決して一人ではないということを。
死にたいですと来所される方が非常に多く、毎日、自殺未遂をした方が訪れます。
生きる意味は本当にあるんですかと尋ねられることも少なくない。
【生きる意味】
天皇陛下ならばあるかもしれませんが、個々に生きる意味などありません
人は宿命に生まれ、運命を運び、定め(苦難受難)と向き合うのが生きる意味
そして、存在は己の為ではなく他者の為に存在し、その存在が他者を支えている。(子が親に与える喜びなど、子の存在が親を幸せにする力、生きる意味を持つ)
つまり存在そのものが生きる意味なのです。
死のうとしているあなたは、自分の存在を軽視しているのです、あなたはあなたという大切な存在に気付いていないのです。
あなたがいなければならないと感じる人が今または未来に存在するのです。
あなたが必要なのです。あなただから必要なのです。